2.川のボルダー

流路総延長 3,000km

梅雨の晴れ間

今年は、梅雨前線が微妙な位置にあるようで、週末の天気予報は外れっぱなしだ。

この日曜日も、午後からくずれるとの予報が、朝起きるとシトシトの雨。
取り合えず、行くだけ行ってみようと、新しく見つけた川に車を走らせた。

途中から、予報とはあべこべに青空が見え始めたが、チャレンジしようと考えていたラインは、表面の黒っぽい苔が雨でヌルヌルなっていて、抜け口で墜ちたらヤバそうだったので、そのひとつ右側のラインをトライした。

左手丸いサイドカチから、ロングリーチで皺を押さえ込んで...
新しいラインを、あれこれ考えながら解決していくのは、本当に楽しい。

梅雨の晴れ間


▲ある渓流の課題 (2008/06/28)

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すべてがリバーサイド

誰も知らない夜明けが明けた時
岩の角からステキな初手が出る
若いふたりは夢中になれるから
狭い河原に隠れて旅に出る

ラインはリバーサイド
川沿いリバーサイド
スポットもリバーサイド
Oh リバーサイド

すべてがリバーサイド

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誰もいないリバー

新しい川に、岩を探しに行く時は、ワクワクします。
車からざっと眺めて、降りれそうな場所を探します。
誰もいないので、道は草がぼうぼう生えています。

河原に下りると、日影を見つけて、荷物を広げます。
子供達は、靴下を脱いで水に入り、二人で遊びます。
私と妻は、交代で子供達を見ながら、岩を登ります。

いつも小さな事ですが、新しい発見があります。

みかりん

よっしーとめいごん  いい感じの岩が続いている

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バッタ・ワールド

日曜日は、バッタ先生の案内で愛媛側のエリアへ。

私は、午前中は近くの小学校で奥様がたと汗まみれのプレイが入り、午後から国道33号を泣きながらブッ飛ばして、無事 「チョックストン広場」にて合流。

「Nonius」(1級) キテます。
一見してそれと分る岩で、皆さんやっております。
あまいリップを叩きながら登るこの課題、ムーブ的にもハード、気温的にも最高潮で全員敗退。

飲み物が底をつき、喉がカラカラ、日陰に横たわる人も出始めた為、炭酸飲料とアイスクリームの補給も合わせて、上流の堰堤下エリアへ移動。

「Primitive Culture」(1級) これまたキテます。
地質学的には、秩父帯と三波川帯の境界付近にあり、独特の表情をした緑石の巨岩。
バッタ先生が2006年11月に初登して以来、誰も登ってないというか誰もトライしてないという話。

下部のテクニカルな乗込みに苦戦して、バッタ先生を喜ばせながらも、じょに氏が貫禄を見せて第二登を決める。私も、久し振りに溢れるモチに包まれて、登りきることが出来た。

エンドレス・リバー
まだまだ、この川は我々クライマーを楽しませてくれそうだ。

黒ボル写真館に1枚追加しました。

Nonius
▲チョックストン広場の「Nonius」(1級)をトライする、じょに氏

Eguchikun
▲「Nonius」左のリップラインを登る、goodjoy君

Mikarin
▲堰堤下エリア 菱形のスラブを登るミカリン

Mizuhosan
▲同エリア 「よそ者原住民」をトライする、みずほママ

Kanitochou
▲堰堤下エリアの最新課題(?)「蟹と蝶」のバッタ先生

Primitivejonny
▲「Primitive Culture」 (1級) 一線を越えて旅立つ直前のじょに氏

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「プリミティブ・カルチャー」

ひとりの若者が、その可能性を信じ続け、2年越しで開いた1本のライン。
付近一帯の群れを統べる、猪のリーダーも一目を置く、圧倒的な存在感。
美しい曲線を描く緑色のフェース、一線を越えた所に現れるキーホールド。

久し振りに、「無音の状態」を体感しました。

Primiviveculture
▲美川 堰堤下エリア「Primivive Culture」(1級)のバッタ先生

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秘境探検

昔、一度だけ行ったことのある秘境の奥に、調査&開拓に出掛けて来ました。

今回は、ジョニファミリーに加えて、明石からTJさんと三豆ちゃんカップル、さらには高知でサーフィンとボルダーを楽しもうというT嬢一行、岩○くんファミリーも合流し、総勢19名...。

この人数を案内して、岩がなかったらどうするのよと予定変更も考えたのですが、M嶋社長の「ぜったい、あそこに行くのよ!」との声には逆らえず、泣きながら山深い谷に車を走らせました。

前回の調査では△評価だったのですが、今回は渓谷に入ったあたりから良さそうなのが確認され始め、奥にも苔蒸したワイルドながあり、たっぷり一日遊ぶことが出来ました。

来る前は「足を痛めて歩くのもつらいんで、のんびり岩でも探そうよ」と言っていたジョニ氏も、私が駐車場で子供たちとママゴトしているところに帰ってきて、「黒潮さん、全部登りましたよ」と息をはずませて、また岩の方に走って行きました...。

取りあえず、みなさんエンジョイされたようで、いい一日でした。

黒ボル写真館に1枚追加しました。

Tj
▲生物としてのストロング指数が異常に高そうな明石のTJ氏

Sanmame
▲ドリルマン主催の花崗岩選手権で一度お会いした三豆ちゃん

Riverside
▲遥々京都から、騙されて連れて来られたアノッチさん

Eguchi
▲エグチくんもパワーアップして再来高してきました

Sanninn_2
▲お色気ムンムンT嬢率いる、サーファーチーム

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みドリ

無性に、みどリ色の石が触りたくなって、緑色片岩の故郷に出掛けて来た。

流れの傍で寛いでいると、いつの間にか1m超の蛇が、川の中の石の上にいた。
暫く、我々家族の様子を観察した後、見事な泳ぎを披露して下流に消えて行った。

背中に小さなオスをおんぶしたメスの蛙が、清流の底深くカエル泳ぎで潜って行った。
流速の遅い浅瀬で、無数の小さなオタマジャクシが岸側に頭を向けて尻尾を振っていた。

エリアのいちばん東端に、白と緑が混ざり合った美しいスラブがあった。
絶妙な傾斜と高さ、散ばった窪みと穴、あんまり面白かったので2回登った。

緑石の課題
▲素晴しい緑石の課題、抜け口のマントルで落ちると...

みかりん   体長1mを超えるへび
▲緑のフェイスを登るみかりん           ▲「この辺りでは、あまり見かけん顔やにょろ」

子供たちは、全くへびを恐がらなかった   一日、遊びました
▲「こんにちは、よっしーとめいごんで~す」   ▲今日は一日、この川で遊びました。

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もう一人のあなた

60兆個に及ぶ細胞を教唆して、境界線上のワンムーブに挑む一瞬に現れる、
誰も見た事のない、あなた自身さえ知らない、もう一人のあなたに会いたい。

コンブちゃん

abeちゃん   きもいまん

バッタ先生   コバヤン

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スキンヘッドの男

先週 バッタさんから、元愛媛クライマーのコバヤンが高知に来るとの連絡があり、ロクスノ22号四国ボルダー特集を確認してみると、スキンヘッドの見るからにヤバそうな人物が写っており、これは下手すると殺されるかもしれんなぁと、泣きながら待合せ場所に向ったのですが、お会いしてみると、情味溢れる眼差しをした気さくな方で、ほっと胸を撫で下ろしました。

先々週に続き、キモイマンも極光メンバーと徳島のアベちゃんを連れて遊びに来ていて、久しぶりの賑やかさで、フューチャーへと車を走らせました。

日差しはもう初夏なのですが、この河原は年中風の通りがよく、巨岩の影に荷物を広げ、アップでちょっとした冒険を楽しめる課題を登った後、若者3人が看板課題の「超時空」(二段)を立て続けに成功するという出来事がありました。

この課題、核心部で非常に厳しい三次元ムーブが要求されるのですが、3人とも見事な集中力と卓越したパワーですれすれで抜けていく様は、なかなかに見応えがありました。

その後も、既存課題を登りまくり、プロジェクトを触りまくり、皆さんかなり疲労感が漂い始めたので、5時のチャイムが鳴ったばかりで、まだ空は明るかったのですが終了としました。

帰りの車中で、もっと筋肉をつけて彼らに対抗する為、夕食の肉の量をこれまでの2倍にするように、みかりんにお願いしました。

Kobayan
▲「超時空」(二段) 核心部に入って行くコバヤン

Kimoiman
▲「雪月花」(二級) 結構恐い抜け口付近のキモイマン

Wimens
▲比較的手頃な岩もあり、女性陣も楽しめる

Abechan
▲「シスターズ」(一級) 出口のリップを捕えたアベちゃん

Komicouplle_2
▲陽光溢れる河原で語らう、今週のふたり

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白と黒と緑と

この岩を見つけたのは、昨年の夏のことでした。

山地率89%を体感する、山深い緑につつまれた渓谷
声を掛けても殆ど反応しない、老婆が一人暮らす家
吊り橋を下りた所にある、葉脈状の筋が走った大岩

下部は水流に磨かれてスベスベで、やっと見つけたW型の窪みを歯ブラシで死ぬ程磨いていたら、よりいっそうツルピカになってしまいました。

Blackwhitegreen_2

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