2月後半だというのに、菜種梅雨のような天気が続き、嫁さんと二人やきもきしていたのですが、なんとか日曜には雨もあがり、無事じょにファミリーを島に案内することが出来ました。
今回は秘密兵器の軽ワゴンを手配し、それに総勢9名(大人6子供3)が乗込み、マット5枚をギュウギュウに詰め込んで、マニュアル2速で、まずはイーストビーチに向かいました。
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▲浜の「ビッグホワイト」にチャレンジする、ジョニ氏
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恐ろしく透きとおったアクアマリンの海面を、黒と銀のきらきらが、ゆっくりと移動している。
1週間 停滞した前線が東に抜け、すきっとした青空の下、島独特の強い風が吹いている。
緑色のニッサンセレナをブッ飛ばして、また、あのおっさんが家族連れでやって来ている。

▲流線型の隊列を維持して移動する、稚魚の群れ
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出会いの日から、夢の中で魘され続けた、白いビーチへ続くと思われる、猪が穿り返した穴だらけの斜面を、迷わない様に石を積みながら下り、最後はヘッドからのダイブで、頭頂部をギザギザにして、なんとか辿り着く事が出来ました。
海から見た時の映像をリプレイしながら、ざっと見て歩き、左頬に浅い溝のある岩にチャレンジしました。この岩、なかなかの美形なのですが、下には罠のように穴が二つ空いていて、スタティックに行きたかったのですが届かず、決意のちょびっとジャンプで登りました。
まだ2月中旬だというのに、この日の最高気温は20℃を超え、登攀終了後に手首のテーピングを剥がすと、くっきりと今年最初の日焼けの痕が確認されました。
※黒ボル写真館に1枚追加しました。

▲このエリアを代表する大岩のひとつ
▲ホワイトビーチ
(2009/02/15)
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南国の恐ろしく短い冬の終りを告げる、南寄りの強風が吹き去った翌日、
もうひとつの浜に向う山道を、異常に密度の濃い低木の間を縫って歩き、
やっと開けた視界の先、緑と青に挟まれ、白い塊りが連なっていました。
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前回、早朝からの調査中に雨が降りはじめ、泣きながら敗退した茶色の浜で登りました。
この島は、狭い磯に岩が積み重なったような場所が多く、全体的にランディングが悪いのですが、それも魅力のひとつになっています。着地に失敗して岩の間に挟まってみたり、滑り台のようなランディングをどこまでも転がってみたり、あと一手というところでチビりながらクライムダウンしてみたり、たいへん楽しませてくれます。
帰宅して、お風呂で頭を指の甲で洗いながら、小川山に通っていた頃を思い出しました。

▲穴ボコだらけのルーフを抜けると、ハイボールのフィンガークラック!
▲ブラウンビーチ
(2009/02/07)
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青く澄んだ空の下、白い浜へと続く、人の気配の全くない道を一人で歩きながら、「いったい自分はこんな所で何をしてるんだろう?」と不思議な感覚に襲われました。
1時間ほどで辿り着いた場所は、予想を超える景色が広がっていました。
岩の連なりの遥か彼方、真ん中やや上部に穴の空いた岩が見え、どうしてもそこまで行きたくなり、砂々の崖をへつり、フジツボの群生する磯を泳いで進みました。この日は、3つの岩に課題を見つけて登り、岩棚の上でおにぎりを3つ食べて帰宅しました。

▲ホワイトホールの岩
▲アイランド
(2009/02/08)
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途轍もない数の花崗岩の塊が、浜を埋め尽くしている。
海の青によく映える岩の白が、眼球に染み渡ってゆく。
ドーパミンの過剰充溢により、発狂寸前になっている。
やっと、この場所に来る事が出来た。
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