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2008年1月

グッドモーニング

私は、「おはようございま~す」だ。
通勤途中の池沿いの道で、黄色い帽子がよく似合う二人の小学生から掛けられた、元気いっぱいの「おはようございま~す」だ。ホームセンターで買った自転車で会社に向う、指が傷だらけ男は、あまりに屈託のない私に吃驚し、反射的に大きな声で「おはよう~」と返していた。私は、ビタミン剤を遥かに超える効能を、彼に与え、現在 頭を悩ませている仕事上の問題を、どうでもいいレベルに格下げする。
私は、その後も、すれ違う人間全員と、池に生息する亀に向って、投げ掛けられ、今日一日を生きる力を与えていく。

Morning

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潮位 53cm

満月の4日後の土曜日、潮位53cmの干潮が、午後の程よい時間帯にあり、午前中に羽根岬周辺を調査後、安田海岸の「君に捧げるフィンガーチップ」右側のカンテをトライに行って来ました。このライン、「君に…」を登った時は、ランディングが波に揉まれていて、チャレンジ出来ず、機会を窺っていました。きれいに波の引いた取り付きは、岩海苔のついた丸石がゴロゴロしていましたが、その上にマットを敷いてトライする事が出来ました。フィンガーホールドが2回ふっ飛んだり、ポケットへのジャンプで指が血塗れになりましたが、なんとかカンテを挟み込んで完登出来ました。今日もいい一日でした。

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▲「君に捧げるフィンガーチップ」 右側のカンテライン

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▲羽根岬の課題

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豚太郎(七子店)

山の緑に良く映える、ピンクのブタの看板が目印です。
私はBセット、同僚は中華丼の大盛りを注文しました。
隣の席には、鳥の骨付もも肉とラーメンのセットが運ばれて来ました。迫力です。
中華丼の大盛は、ラーメンの丼鉢にまけまけ一杯、盛られています。ヘビーです。
七子峠を下りたところにあります。


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写真館更新

黒ボル写真館に、6枚アップしました。

①名村ボルダー 「縁」 「波打ち際のフェース」
②安田海岸    「ウルトラマリーン」 「君に捧げるフィンガーチップ」 「ポケトラ」
③宴岩       「左のマントル」

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ホワイトボルダー

今週は、東京からナカジマさんファミリーが高知に遊びに来られました。今回は観光がメインとの事で、半日だけ名村ボルダーを案内させて頂きました。

まず、安芸の国虎屋で腹ごしらえをし、名村東のエリアでウォームアップ、そしてこの日のメイン、正月に開拓されたばかりの、エリア西の端にある白く美しいボルダーを登る課題「縁」を二人でトライに行きました。この課題、いきなり初手から遠い一手で始まる厳しい内容で、ランディングも悪く、上部でのムーブは気合が必要となります。二人で、ホールドをチェックしながら、ムーブを解明していき、初手に手こずりながらもナカジマさんが、アンダーカチからスローパーをとるムーブで第二登、私も気合が入り、声をあげて、ゴミカチからスローパーをデッドで押え込んで完登する事が出来ました。この素晴らしい課題を残してくれた木織さんに感謝です。

帰りに大山岬に寄って終了となりましたが、関東の状況やグレードについて意見を聴いたり、同じ課題を共にトライする事によって、いつも以上に集中し充実した時間を過ごす事が出来ました。ナカジマさん、ありがとうございました。See You Againです。

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▲「縁」 遠いスロットに狙いをつける

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▲リップを捉えて第二登を決めるナカジマさん

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▲奇妙な瘤が発達したボルダー

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▲お父さんのパッドに背負われてご機嫌

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シェルフィッシュ

私は、貝だ。
生物学的な一生を全うし、波打ち際の砂の中で、永遠に続く寄る波・引く波に洗われていた、白い巻貝だ。今日、私は、岩を登る奇妙な遊びをする父親に連れられた、幼い姉妹に見つけられ、砂の中から拾いあげられた。
赤いジャンバーを着た上の子は、まだ人を疑った事のない、まん丸い目で、じっくりと私を観察し、お尻齧り虫の靴下を履いた下の子は、小さな耳を私にあて、くるくる巻いた中の様子を知ろうとした。
私は、姉妹に、とっておきの縞模様を見せ、海の音を聞かせてあげた。
二人の笑顔がこぼれた。
私は、今 おもちゃ箱の中に大切にしまわれている。

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エンドレス・サンシャイン

週末から寒くなるとの予報で、今週は以前 調査しておいた海岸に行ってきました。ここは、山がいきなり海と繋がっているような地形で、急な階段を下りていくと、別世界のような美しい海と岩が広がっていました。防寒対策バッチリで、ホッカイロまで持参していたのですが、予想が嘘のような暖かさで、この日も裸で登れました。

ザックを置いて岩をチェックしていると、大きな岩の影にポッカリ空いた隙間。急いで下りてみました。かなりキテます。このケイブ、奥にシットスタート出来るカチがあり、そこから左上に薄いフィンガーチップフレーク、途切れた所から右に凹角状のホールドが出口まで続いています。若干脆いところがあり、部分的なトライだけでしたが、またスポッターと共に出掛けてきたいと思います。

この日は、正月ツアー以来、再びクライミング熱があがり始めた、ミカコさん用に幾つか課題を設定して、楽しんで頂きました。

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 「五色フェイス」               カンテからスラブを登る課題
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トラバースの課題をトライする、スキーヤー
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 このケイブです                中間部
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出口に向かう
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安田新作

正月ツアーで開拓された安田海岸の課題の一部を紹介

①「つるっぱげ」1級(V5)
 海エリアでは珍しい、つるつるの岩。私は、すべすべ過ぎて登れないだろうと思って
 いたが、木織氏がハゲ頭のてっぺんを手の平で押さえ込んで初登。

②「心はサマーカンテ」3級(V3)
 「安田フレーク」裏に設定されたファニーな課題。がっちり掛かる両手アンダーから
 スタートし、左手フィンガーカチで耐えて、カンテに右手2発。

③「ホップステップサマー(仮称)」2級(V4)
 「心はサマー…」左のフェイス。浅いクラックからのジャンプで始まる、爽快な課題。

※初登は全て木織氏による

「つるっぱげ」 1級
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「心はサマーカンテ」 3級         「ホップステップサマー」 2級
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最新作 「ジャミラケイブ」
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なかむらや

月に一回、高知県西部の四万十町に出掛ける仕事があり、最近はこのうどん屋に嵌まっています。高知では、数少ないセルフのうどん屋で、私好みのコシの強い麺と、美人母娘の気持ちのいい接客が特徴のお店です。この日は、○●族出身の同僚(写真左の人物)と一緒でした。

非常に分かりやすい看板         かけうどん(大)と小海老のかきあげ
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リンク追加

リンクを追加させて頂きました。
Johnny's World  stones-blog
※お正月ボルダリングツアーの様子が紹介されています。

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ウルトラマリーン

正月の極寒が幻かと思われる程、穏かに晴渡った日曜日の安田海岸。
目的は、この海岸を最初に訪れた時から狙っていた、海に浮かぶボルダーの中でも、最も海寄りにあり、ロケーション・スケール共に素晴らし過ぎるハイボール。干潮時刻の11時前に到着したが、一番上の写真のような状態で、ズボンを腿の上まで捲くり上げて、取り付きにある岩までアプローチ。ホールドは、薄い切れ切れのフレークがなんとか上部まで繋がっている。決意を固めてスタート、ホールドを確認しながら慎重にフロー、そしてトップアウト。久しぶりに、叫びました。
これで、安田海岸の海に浮かぶボルダー3部作が完成しました。「海から来た男」「君に捧げるフィンガーチップ」、そしてこの課題は、バックに広がる群青色の海から名前を貰って「ウルトラマリーン(群青)」としました。

素晴らしいアプローチ
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斜めに走るフィンガーフレークを使って
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ホールドを確認しながら、慎重に...
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泣きながら、トップアウト!
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黒潮ボルダリングツアー

【1日目】 (奥物部、日ノ御子)

17年前にアメリカのスミスロックに岩登りに行った時、アパートに1ヶ月間居候させて頂いた木織さんを、高知のボルダーに招く事になり、連絡を貰った時から、非常に楽しみにしておりました。最初の夜は、感謝を込めて、高知の皿鉢料理で歓迎させて頂きました。久し振りの再会でしたが、木織さんの指は、クライミングに情熱をかけている人間のそれでした。
クラックス社長の前島さんも、30日の朝に高知入りされ、龍馬空港でピックアップし、まずは奥物部の宴岩に向かいました。途中から、山には白い霞が掛かり、到着する頃には粉雪が舞い始め、私の活動限界を超えた冬の世界となっていました。
極寒の中でしたが、左のマントルから順番に課題を楽しんで頂き、メインのプロジェクトにトライして貰いました。流石に完登はなりませんでしたが、「素晴らしい課題」とのお墨付きを貰い、大変嬉しく思いました。

宴岩全景
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  左のマントル課題              「かかと野郎」右の課題
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プロジェクトへのトライ
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昼食は山を下りて、奥物部も○じそばというのを食べたのですが、このそば 味はいいのですが、麺が5cm程に細切れにされていて、非常に食べづらく、ちょっと納得出来ないメニューでありました。その後、日ノ御子上流エリアに移動し、石舞台の岩で、木織さんが左端の1級を一撃、真ん中の初段もムーブチェックの後、あっさりと完登し、その実力を見せて貰いました。この日は、締め括りにアンパンマンミュージアムにより、一日寒さに晒された子供たちにサービスをして終えました。

日ノ御子にて
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子供たちに押え込まれた、保父のりゅうせいさん
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【2日目】 (ニューエリア開拓、春野漁港近くのケーブエリア)

この日は、今回のツアーのメインであった、先日見つけた新エリアの開拓に向かいました。しかし、進むにつれて、山には雪が薄く積もっていて、途中からは高知生まれの私にとっては、吹雪とも思える雪が降ってきました。
ここまで来て敗退する訳にもいかず、取りあえずエリアまで下りてみました。このエリア、岩の形状も高さもランディングも凄まじく、加えて岩質がワイルドで、木織さん曰く、「フューチャアリスティックなエリアですね」との事。
私は、積もった雪を目撃した時点で、既に動ける状態ではなかったのですが、木織さんは鍛え方が違い、この状況でも準備を始め、見てる方が怖くなるような課題を2つトップアウトし、締め括りに、V5程度だろうという、好課題を残して頂きました。

このエリア最初の課題
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高さ、ランディングの悪さ、ワイルドな岩質と三拍子揃った課題
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静かにトライをかさねる前島さん
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とび出た二つの石が印象的な好課題
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その後、予定では、もうひとつのニューエリアに行く事になっていたのですが、あまりにも寒く、子供たちにとって、かなり危険な状態であると判断し、海辺のケーブエリアに転進しました。ケーブエリアでは、私がやっていたラインを簡単に片付け、ケーブをダイレクトに攻める課題にトライを開始されましたが、残念ながら完登はなりませんでした。推定2段だろうという、トウフックを駆使して、最後に強烈なキャンパスムーブが出てくるプロジェクトを残して頂きました。

海辺のケーブエリアにて
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ケーブをダイレクトに攻めるプロジェクト
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キャンパスムーブに入る手前
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銀色に輝く海
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【3日目】 (安田海岸、ハイボールプロジェクトのエリア)

2日目の夜、大晦日の五木ひろしが登場する頃、これも15年前にフランケンユーラに登りに行った時に、お世話になった上中さんファミリーが無事、我が家に到着されました。上中さんは、奥様の恵子さんと、京都でR-PRESSクライミングスクールを主催されていて、このスクールは、なんと高知からも遠距離バスで通っている生徒がいるという、私も教えを請いたい老舗のスクールです。

3日目の元日は、前日より、さらに気温が下がるとの予報であった為、海のエリアに向かう事にしました。最初は、安田海岸。このエリアの看板である、「君に捧げるフィンガーチップ」は、あいにく波に揉まれていて、取り付く事が出来ませんでしたが、新たな課題を皆さんで開拓しまくって頂きました。なかでも、「安田フレーク」裏に設定されたカンテの課題「心はサマーカンテ」と、つるつるの岩の頭を叩いて登る「つるっぱげ君」は、このエリアのクラシックとなる事でしょう。(課題名は、私がつけさせて頂きました)

その後、ハイボールプロジェクトのエリアに移動し、奥にある穴ぼこのハングからマントルを反す課題をトライしました。この課題、ランディングが非常にやばく、高い位置でのマントルとなる為、かなり勇気がいります。見事、木織さんが初登され、私も第2登を決める事が出来ました。

海がきれいでした
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 楽しいポケットのフェース         「アナノビール」左
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 面白い形状のカンテ課題         上中さん、かっこいいなあ
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 つるつるの岩                カンテのポケット課題
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【4日目】 (もうひとつのニューエリア)

最終日、上中家は王子ヶ岳に移動され、木織家と前島さん、永尾家でもうひとつのニューエリアに開拓に向かいました。この新エリアも、かなりヤバイです。岩が遥か彼方まで続いています。
最初に木織さんが、美しいカンテのラインを初登、女性陣はダイクが何本も走ったような縞々の岩にトライ、最後に傾斜の強いハング、根本のポケットにぶら下ってスタートし、ハング中の斜めフィンガーにロングリーチを伸ばす課題をトライしました。この課題、完登はならず、前島さんがトライしていた右に抜けるラインとあわせて、私が引継ぐ事になりました。
さらにもう一箇所、調査を予定していたエリアがあったのですが、今回は時間切れで、また私が調査を行ない報告させて頂きます。

エリア遠景
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 美しいカンテの課題            しましまの岩
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 ハングのプロジェクト            右側の課題
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【おまけ】

ハッピバースディ!            家の前の公園で
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名村ボルダーの最新課題
Namuranew

4日間の夢のような時間が、あっという間に過去ってしまいました。今回のツアーで、長年クライミングに情熱を捧げてきたクライマーの迫力ある登りに触れ、クライミングの魅力、素晴らしさを再認識する事が出来ました。そして私も、またそんなクライマーになりたいと思いました。

皆さん、どうもありがとうございました。
今年も、素晴らしい岩を求めて、A Happy New Year!

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